MICEニュース
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「2022年度 大阪MICEビジネス・アライアンスセミナー&ネットワーキング」を開催しました!
今回はSDGsとユニークベニューがテーマ。
2022年11月21日(月)に大阪MICEビジネス・アライアンス会員を対象にした「2022年度大阪MICEビジネス・アライアンス SDGs for MICE評価制度×ユニークベニュー活用セミナー」を、大阪中之島美術館で開催しました。11月21日は閉館日ですが、特別に開館いただき、セミナーを開催いたしました!
大阪観光局では、MICEビジネスに携わる幅広い分野の人々が、連携、協力、協調し、MICE事業を誘致し、成功に導くために、MICE主催者にワン・ストップ・サービスを提供していく基盤として「大阪MICEビジネス・アライアンス」を組織しています。
セミナーには約70名が参加されました。大阪観光局MICE政策統括官の田中はSDGs for MICE評価制度について説明し、MICEにおけるSDGsへの取り組みの重要性を学びました。また、「SDGs for MICE評価制度」を最初に導入し、「テオ・ヤンセン展」を開催されたアジア太平洋トレードセンター株式会社の前川真毅様に本制度を導入された経緯を説明していただきました。さらに、大阪観光局MICE推進部の立石は「MICEにおけるユニークベニュー」をテーマにお話しいただきました。最後には大阪中之島美術館の太田泰史様、学芸員の平井直子様には、大阪中之島美術館の活用事例や現在開催中の「ロートレックとミュシャ パリ時代の10年」についてご説明いただきました。プログラムにはネットワーキングの時間も設けて、参加者同士で交流を深めました。また今回のセミナーはSDGs for MICE評価制度を導入したセミナーであり、大阪観光局としてもSDGsの取組みを実践しました。
開会の挨拶
大阪観光局MICE政策統括官 田中嘉一が、MICE運営におけるSDGsの取り組みの重要性を語りました。また大阪観光局が取り組む国内初の制度である「SDGs for MICE評価制度」についても説明しました。
セミナー講演
「SDGs for MICE評価制度の実績事例紹介」
本制度を導入し、「テオ・ヤンセン展」を開催されたアジア太平洋トレードセンター株式会社の前川真毅氏に導入に至った経緯や感想をお話ししていただきました。また、ATCが取り組んでいるサスティナブルについてもご説明いただきました。
「MICEにおけるユニークベニューの活用事例について」
大阪観光局MICE推進部の立石は、MICEにおけるユニークベニューの重要性と活用事例についてお話ししました。大阪中之島美術館を初め、大阪府下のユニークベニュー施設の実績や「なぜユニークベニューが必要なのか」について語りました。
大阪中之島美術館の活用事例紹介
大阪中之島美術館の太田泰史氏が、令和4年2月に中之島の新しいランドマークとしてオープンした大阪中之島美術館の概要及び各種取組みについてご説明されました。また、今回のようなユニークベニュー活用の実績についてもお話しされました。
大阪中之島美術館の詳細はこちら:
ロートレックとミュシャ パリ時代の10年
学芸員の平井直子氏は「ロートレックとミュシャ パリ時代の10年」について語りました。どのような経緯で展示されることになったのか、ロートレックとミュシャの人物像などについてもご説明されました。
ロートレックとミュシャ パリ時代の10年の詳細はこちら:
ネットワーキングタイム
ネットワーキングタイムはMICE事業者同士で自由に交流していただく時間です。短い時間でしたが、皆様活発にネットワークを拡げていただきました。
会場について
1990年に準備室が設置されてから30年もの年月が過ぎ2022年に水都のシンボルである中之島に新しく誕生した美術館。「日経トレンディ2022年12月号」にて発表された「2022年ヒット商品ベスト30」にも選ばれました。
詳細は下記からご確認ください。
大阪観光局のSDGsの取り組みはこちらからご確認いただけます: