MICEニュース

万博を契機としたMICEのサステナブル運営を推進する

イベント・MICE業界のコンソーシアムが始動しました！

この度、日本のイベント・MICE産業発展のために万博を契機としたMICEのサステナブル運営推進を行うプラットフォームとして、「イベント・MICEサステナブル運営コンソーシアム」が設立されました。大阪・関西万博を機に、イベント・MICE産業の業界関係者が結集し、国（観光、経済、環境など）と一緒になり、世界に向けてイベント・MICE業界のサステナブル運営を発信していきます。この組織は、イベント・MICE業界の専門家で組織されています。

4月14日（金）に第1回のキックオフミーティングが開催され、2025年大阪・関西万博の会場運営プロデューサーである石川勝氏にもお越しいただき、冒頭挨拶では大阪・関西万博について、ならびに今回の取り組みについての熱い思いを語っていただきました。今回は活動の第一歩として、各団体のサステナブルな取り組みを共有し、イベント・MICE業界における現状・課題を洗い出しました。今後は大阪・関西万博にむけて議論を重ねながら、共通のテキストや持続可能なMICE運営を確実に実行するための制度を作り上げていく予定であり、日本が世界をリードする新しい基軸としてJapan MICEのブランディング向上を目指します。

大阪観光局は、日本で初めてサステナブルなMICE運営の評価を行う「SDGs for MICE評価制度」を導入し、さらにコンベンションビューローとして日本で初めて「ISO20121」を取得していることから、積極的に本コンソーシアムに関わっていきます。

【参加団体（順不同）】

・公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会

・一般社団法人 日本イベント産業振興協会（JACE）

・一般社団法人 日本コンベンション協会（JCMA）

・一般社団法人 日本展示会協会

・一般社団法人 日本ディスプレイ業団体連合会

・公益財団法人 大阪観光局